最近の脳の中身

気力がなくて何も生産できないのでただ好きなものの話をして気持ちよくなろうのコーナーです。※いつものことなんですけど一つも令和の話をしていません

これおもしろかったです。

ちゆ先生の有料マガジンわたしは購読してるけど、この記事は70〜80年代の漫画の流行りも知れるし筒井康隆先生が褒める漫画は絶対面白いだろうし、荒木飛呂彦先生や北条司先生みたいな後に有名になった作家もいれば無名だけどアイデアがめっちゃ優れてる作品もあったりして、歴史的資料としてめちゃめちゃ面白いのでこの説明で面白そうと思う人だったら単記事買って読んでもいいと思います。ジャンプで芽が出なかった人が他誌で成功するのはよくあるけど手塚賞取った人で漫画家にすらその後ならない人もよくいるよね。70年代後半〜80年代頭にいかにSFが飽和レベルで流行ってたかとかわかって面白い。この前も松井優征先生に藤本タツキコピー多すぎ問題が指摘されてましたけど、10年前はタイバニが流行ってたからマジで世に出る新人の読切がヒーローものばっかで辟易してたの思い出しておもろかった。

人を選ぶ内容なので貼りませんがちゆ先生の最近の記事ではりょなけっとの話も面白かったです。リョナ系のひとは自分が死ぬ可能性について普段からすごく考えてるという話がなるほどな〜ってなった。


 最近聴いてる曲

・Marquee Moon / Television

元々好きなんですけど最近なんとなくFSS読んでる時に聴いてることが多くて(SF的な気持ちに寄り添いやすいのかも)あらためてめっちゃ好きだな〜!!!!となっています。テレヴィジョンはニューヨークパンクの萌芽的バンドですが、パンク的な聴きやすいメロディに対してトム・ヴァーレインの歌詞がとても文学的で難解なところとギタープレイが好きです。パティスミスと一緒に詩集とか出してるんですね。ちょっと気になる
この機会にAdventureとかも聴いてみたけど、平均的にクオリティ高いんだけどあまりにもMarquee Moonが優れ過ぎているので評価がパッとしないのも仕方ないんだろうなあ…と思う。
FSS読んでる時に聴くのは他にツェッペリンの天国への階段とか、ピンクフロイドとかがしっくりくる気がしてよく聴いています。


・Dr. feelgood

ウィルコが亡くなってしまいましたね。何度か危ない感じではあったけど不死身のロックンローラーだと思っていた…。悲しいなあ。


知らない方もいるかもなので簡単に説明すると、Dr. feelgoodはパブロックの代表的バンドです。パブロックは音楽ジャンルというよりもパブで演奏しているバンド群の総称といった感じで、パンク・ロックが芽吹いて大爆発する前の70年代のイギリスの土壌を作った人たちと言っていいかなと思います。日本でもTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやザ・クロマニヨンズの人たちに多大な影響を与えています(音楽的にはハイロウズの頃のほうがそれっぽいですが)
自分の漫画の「悪徳のすべて」はDr. feelgoodのこの曲から拝借しています。Dr. feelgoodは邦題もかっこいいんですよね。殺人病棟とか不正療法とか…


A面のMilk and Alcoholもめちゃかっこいいです。


この動画のウィルコめちゃくちゃかっこよくてワロタ この文学青年っぽいキャラデザから飛び出すイカれたパフォーマンスとギターがいいんですよね…

古いものが好きで困ること基本的にはないんだけど(同年代と話が合わないことくらい※深刻)好きな人たちがほぼ確実に自分より先に死ぬというのは本当にかなしい。人間の寿命120年くらいにならないかなあ。


・プラトニックプラネット / KOTO


↓のツイートで知ったんですが、あれっJuice=Juiceの曲とは違うのかと思って検索してみたら凄い曲だった。映像も拘っててすごい 耳触りは篠原ともえっぽい雰囲気なんだけどサウンドの奥行きすごいような…タイトルでは案の定やや揉めたぽいですが海外で評価されてるようなので堂々とされてほしいな

しかし海外のフィッシュマンズ人気すごい。 


あっ唯一現行コンテンツの話 これめちゃ面白かったです!

絵がめっちゃうまくてしっかりめに怖くて嬉しい。続きも楽しみだな


マジでただ好きなものの話をして唐突に終わる記事 いかがでしたか?(クソブログの締め)でも私はこういうの読むのが好きなので・・・よかったらみなさんも書いてくださいね♪


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